2017年11月18日土曜日

◆蕎麦(そば)のはなし ピンキリ - ⑤◆

蕎麦粉だけで打ちました!の「十割」。だったら必ずうまいのか?の話...

今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます。

さて、蕎麦の品質は「産地」と「割合」で決まる。
とはいえ、十割だから美味いとは限らない。
そんな話をお届けしてきました。

今、業界には様々な種類の機械があります。

機械=低品質ではありません

がしかし、

低品質もカンタンに作れます

そこが問題です。


低品質粉と高品質粉をブレンドした十割。
これはなかなかつながりが悪い。
手打ちでは、まぁ打てません。
数センチで切れてブツブツになります。

これが機械の力だとできてしまいます。

最高の蕎麦粉→最高の十割に
高低ブレンド→そこそこの十割

結局は素材以上の味は出ません。

ですので、

手打ち   =美味い、良い蕎麦
機械打ち=まずい、安い蕎麦

マチガイです。
特に後者は、素材と作り方に大きく左右されます。

ですが、機械打ちには危うさもあります。
それは、初心者でも、3回もやれば作れちゃう。
なんの理屈もいりません。

"手打ち蕎麦=美味い良い蕎麦"はそこそこ的を
得ています。
低品質の蕎麦粉では、まともな麺になりません。
少なからず、良い蕎麦粉を使っています。

なんだかややこしいですね...。

ようは、良い素材を、理にかなった方法で
麺にすれば、風味豊かな蕎麦となりる。
ということに尽きます。

あとは、ご自分でその品質を見極められるか?
蕎麦の香りを感じ取れるか?にかかっています。
まずは本物を知ることからですね。

価格には理由があります。
高めのものは、それなりの理由。
安めのものも、それなりの理由。
ある程度の参考にはなるかも知れません。


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