◆ お料理のはなし 上手に天ぷらを揚げる - まとめ◆
サックサクの天ぷらを自宅でも揚げたいあなたへ。今日もブログをお読みくださり、ありがとうございます。
こんにちは。
11月もいよいよ最終日ですね!
今日はうっすら雲り空ですが、心は晴れて
いるごんしちです(^^)
家庭でサクサクの天麩羅を揚げるあれこれ。
7回に分けてお届けしましたが、まとめです。
最後のおまけに、みんなが恐る揚げ物の時の
"アレ"の対応策をお知らせします
最後までお付き合いください(^^)
まとめ
1.素材の水分に気をつける
素材の水分が多いと、湯温が下がりやすく、蒸気が多く出るので、ムズカシイ。
2.衣は揚げる直前にとく
レシピ通りにとく。薄衣=ゆるい衣生地では
ありません。適度な固さの衣を直前にとく。
3.油の量はちゃんと使う
湯量が少ないと、湯温が下がりやすく、油の
揚げる力も弱くなります。なるべく多めで。
4.油の温度に気をつける
油の温度がかなりのキモです。これを適温に
保ち続けることが一番大切。それには油量も。
5.鍋の形は平たい底で大きめ
油温を保つには火力の伝導も大切。狭く深い
より、広く浅いが◯。油温のキープ!
6.いっぺんに揚げすぎない
素材は油温を急激に下げます。油温が下がり
すぎる量を入れるのは厳禁です。
1〜2点ずつ、時間差つける、などで。
7.揚げたあとごちゃと重ねる
せっかくのサクサクが台無しに。蒸気が上手に
逃げるように、粗熱取りと置き方に工夫を。
8.プラスアルファ
「揚げ物は油がハネる」と嫌がる方へ。
理由はたった2つ
・素材に水分があり突沸してる
・怖くて遠くから投入で逆効果
のどちらかです(笑)
海老の尻尾には水分が溜まっているので
包丁や爪でしごいて出しておく。
濡れた手で調理しない。で解決!
怖い!からと、油が跳ねても良い位置から
"ポイっ"と素材を落とす。勢いで油がハネる。
濡れた手から雫が油に落ちる。でハネる。
衣が薄すぎて(水分過多)突沸になりハネる。
揚げ物の油=ハネる、と思い込む。
けど、それ、自爆ですから(笑)
菜箸などで手と鍋の距離を保ち、安心感を
得て、油面にそっとおくように入れる。
すると、何事もなかったようにすみます。
キッチンを余計に汚すこともありません(^^)
さて、そして最後に大切なこと
手間を惜しんではいけない
ということです。
「できたてを美味しく食べさせたい」という"愛"には敵いません(^^)
美味しくするための手間は惜しまない。
このモチベーションが無い人は、自分ひとりでやり続けるのは難しいですね。
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