2017年11月28日火曜日

◆ お料理のはなし 上手に天ぷらを揚げる - 7◆

サックサクの天ぷらを自宅でも揚げたいあなたへ。
 
今日もブログをお読みくださり、ありがとうございます。
 
今年も始まった〜と思っていたら、
あっという間に11月も終わりですね(゚o゚;;
気持ちがソワソワし始めたごんしちです。

さて、いよいよ今日でパート7になります。
さて細かな視点でお伝えしてきたミニ講座。
いよいよ、最終回。

ご家庭で天ぷらがサックサクに揚がらない、
よくある失敗ポイント。
今日のは意外な落とし穴!ぜひご参考に。


そのうちの一つ。(失敗-その7)

揚げて"ごちゃ"と置いておく

という失敗。


これも意外に多い気がしています。
みなさん一所懸命に揚げますが...

"カラッと揚げる"ことだけに必死

じゃないですか?


揚げたあとはあまり気にしない...
カラッと揚がったのに、食べたらシンナリ...
「やっぱりプロじゃないから...」
なんて諦めていませんか?


もしあなたたが心当たりがあるなら、
今日の失敗ポイントは有効ですよ!


その理由を説明していきましょう。


180℃の高温で揚げた素材は熱々です。
そもそも、冷たい生素材を高温の油で
一気に加熱調理し、水分を飛ばすことで、
カラリとした天ぷらが揚がります。


つまり、揚げたての素材は熱々の高温。
素材の中からはホクホクと湯気がでる。
ポテトチップスも室内に放置するだけで
サクサク感がなくなり湿気るんです。
湿気るとパリっ♪→べり...のように。



天ぷらはなおさらです。
何せ、内側から湯気が立っているんです。
蒸し器で軽く蒸しているようなものです。



さぁ、それではどうすれば良いのか?

内側からやってくる蒸気を効率的に、
スピーディーに抑えることが大切です。


ですので、揚げ終えた素材の蒸気がこもる
状態や、なかなか蒸気がおさまらない、という
状態を素早く回避する方法を取りましょう。


それだけで、カラっと揚がった状態が維持
できます。



もちろん揚げてすぐに食べられる環境を
あらかじめ整えておく、ということも
とても大切です。


調理に関係無いと思いがちで、仕事に追われ
ついまとめ揚げしたくなりますけどね(笑)
「出来立てを美味しく食べさせたい」という
愛には敵いません(^^)


これを読んで終わりにせず、ぜひご自分で
実践してみてください。


今日のおさらい

・揚げたあとの蒸気は大敵!
・蒸気を素早く抑える工夫
・蒸気がこもらないように工夫


頭で理解することは大切です。
1つ心当たりを念頭に意識する。
頭でばっかりあれこれ考えるより、
3回やって、失敗する方が学べます。
そして、数倍早く上達します。
それだけは間違いないですょ(^^)


くれぐれも火事だけは気をつけてくださいね(^^)


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