2018年1月9日火曜日

◆ 素材のはなし お肉 美味い=ホンモノ!? ◆

知らないってちょっと怖いですよね...なお話。

今日もブログを読んで頂きありがとうございます。
 
めっきりと寒いですね。
ごんしちはついに暖房器具をレベルアップ!
快適さが格段にあっぷして、毎日いい感じです。


さて、今日のお題は「美味い=ホンモノ」か?
のお肉についての一コマ。
自分の思い込みで、実際は違ってませんか?
と、実は少し深い話も含んでいます。


小さいお子様がいる方は、必読です!


さて、
ごんしちも私生活ではスーパーで買い物します。
普通に食べ物屋さんにも行きます。
お酒大好きです(笑)
あなたと同じ、1人のお客さんです。


ただ、やっぱり飲食で仕事しているので、
視点はイヤでもプロっぽくなってしまいます。
商品のそのものはもちろん、表のラベルと
裏にひっそり貼られたラベルまで確認します(笑)

(どっちなの??あんがい見てないものです。)

例えばお肉。
スーパーの精肉コーナーでありませんか?
「柔らか霜降りサイコロステーキ 680円」とか。
霜降りで柔らかなのに580円!?と思い....
よーく見ると「成型肉」だったり。


確かにジューシーで柔らかいんです。
(試しに試食して確認したくなるのも職業病!?)
だけど、加工されてそうなっています。
何が使われているかは、ご自分でご確認を(^^;
(味と風味も比べるとよくわかります(^^;;)


けれど、これがスーパーならまだいいんです...。
さらに飲食店になるとそこまでの表示義務がない。
行列の絶えない人気のお店も、こういった
「柔らかくする処理」がされていたりします。(^^;;


だいたい、そもそも、「肉が硬い」のは
筋膜や筋繊維が熱で収縮して硬くなる。
で縮んだぶん、肉汁が出てパサつく。
たったこれだけです。


繊維をものすごい数の針でさして断ち切る。
柔らかくする酵素に漬け込み繊維・膜を分解する。
バラバラのクズ肉をひと塊りに整形する。
いろんな裏の手があります。


だから、つまり、「美味い=ホンモノ」ではない。
と言うことでしょう。


それ自体が悪いことではありません。
認められていることですし、柔らかく美味しい。
ただ、そうなるように「手が加わっている」
と言う点です。


その「加えられた」部分が自分で是か非か?
たったそこだけですよね。最後は。


消費者として知った上で、選べる方が賢い。
そして、とりたくない物質を体内に取り込まない。
そのためにも、知っておきましょう(^^)


今日も最後までお読みください、ありがとうございます。


四代目 権七のHPはこちら

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